削除ファイルの復活

長い時間をかけて作ったファイルを間違って消してしまった！
ファイルを間違って消してしまう事は良くある事です。

まず最初に「ごみ箱」を確認してみましょう。
通常、削除したファイルは、一旦「ごみ箱」に入ります。

「ごみ箱」を空にしていなければ、「ごみ箱」に削除したファイルは残っているかもしれません。

「ごみ箱」を開き、復活させたいファイルやフォルダを選択して、右クリックしてください。
メニューが表示されるので、「元に戻す」を選択すると、ごみ箱から取り出す事が出来ます。

ただ、注意したいのは、「ごみ箱」を空にしていない場合でも、「ごみ箱」の容量を超えた場合、古いファイルは「ごみ箱」からも削除されてしまいます。
また、USBメモリ等の外部メディアやネットワーク上のドライブなどから削除した場合は、「ごみ箱」に入りません。

長い時間をかけて作ったファイルを間違って消してしまった！
ファイルを間違って消してしまう事は良くある事です。

うっかり「ごみ箱」を空にしてしまったり、「ごみ箱」に入らず削除されてしまった場合は、そのままでは復活させる事が出来ません。

このような場合は、ファイル復活ツールを利用すると良いでしょう。

ファイル復活の有名なソフトに「ファイナルデータ」などがあります。

フリーソフトでは、「DataRecovery」などがオススメです。

窓の杜などからダウンロードできますので、試してみるのも良いでしょう。

ファイルの復活で、一番厄介なのが上書きです。

基本的に上書きしたデータは復活する事が出来ません。

削除したわけではありませんので、「ごみ箱」からも、削除ファイルの復活ソフトからも、復元する事は出来ません。

例外的に、コンピュータの中を検索できる「Googleデスクトップ」をインストールしている場合は、上書き前のデータがキャッシュとして残っている可能性もありますので、試しに検索してみるのも良いでしょう。
（ただし、正確な状態で残っているとは限りません）

上書きミスによる削除の対策として、バックアップはまめにとっておきましょう。