CDブート可能なフリーのウイルス対策ソフト Dr.Web LiveCD とは


Dr.Web LiveCD は、ウイルス対策ソフト Dr.Web のメーカーが、フリーで公開しているウイルス対策ソフトです。
このメーカーは他にも、Dr.Web CureIt! というウイルス対策ソフトもフリーで公開しています。

Dr.Web CureIt! は、Windows 上で動作するソフトなので、Windows が起動出来る状態でないと利用できません。
Dr.Web LiveCD は、CDブートで実行出来るソフトなので、Windows が起動出来ない状態からも利用する事ができます。

Dr.Web LiveCD は、ウイルスなどにシステムを破壊され、Windows が起動出来なくなってしまったような時に、ウイルスを駆除するのに威力を発揮するでしょう。
逆に、Windows が起動出来る状態の時には、まず Dr.Web CureIt! を試した方が良いかもしれません。

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Dr.Web LiveCD ダウンロード、インストール


まずは、Dr.Web の公式ページより、CDイメージをダウンロードしましょう。

http://drweb.jp/support/LiveCD.html

Dr.Web LiveCD は、インストールするタイプのソフトではありません。

ダウンロードしたCDイメージを、CD-Rなどに書き込み、Dr.Web LiveCD の起動CDを作成します。

作成した Dr.Web LiveCD の起動ディスクを入れ、コンピュータを起動すると、自動的に Dr.Web LiveCD が起動します。

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Dr.Web LiveCD の使い方


Dr.Web LiveCD の使い方は簡単です。

まず、Dr.Web LiveCD の起動ディスクを CD/DVDドライブに入れ、コンピュータを起動します。
あとは、放っておくだけでOKです。
しばらく待つと、自動的に Dr.Web LiveCD のシステムが起動します。

もし、Dr.Web LiveCD が起動しない場合は、コンピュータのデバイスの起動順序を確かめてみましょう。
(CD/DVDドライブよりも、HDDでの起動が優先されている場合は、BIOSで優先順位を変更しましょう)

システム起動後は、Dr.Web Scanner というスキャンソフトが実行されていますので、スキャン開始のボタンをクリックして、ウイルス検索を行いましょう。

検索が終了したら、左下にあるメニューから、システムのシャットダウンを選択しましょう。

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